IEの自動操作

まずはVBAを使ったIEの自動操作でどういうことが出来るのかを理解して頂く為に、こちらの記事では解説はせずに実際に私の方で作成したマクロを実行だけ試して頂きたいと思います。

IE自動操作用Excel(マクロ入り)

上記のExcelファイルを開き、2,3行目を入力し、4,5,6行目の項目はリストから選択してください。
そこまでできたら「IE自動操作の実行」というボタンを押してみてください。

ボタンを押したら自動でIEが開き、こちらのブログに作成したテスト用のページに繋がります。
ページが表示されたら自分で入力した2~7行目の内容が反映し、送信ボタンが自動で押され、入力した内容のアラートがIE上に表示されると思います。
※実際には何も情報は送信しておりませんので安心してください。

次に「表の取り出し」のボタンを押してみてください。
同じテスト用のページに繋がり、先程の入力ボックスの下の表がExcel上に表示されたと思います。

このようにリストの取り出しからユーザーフォームの入力まで、基本的な操作は自動ですることが出来るのです。
ただし、HTMLと違い、Javascriptに関しては読み込みの確認などが出来ないので、知識の応用で処理できる方法をその都度探す必要があります。

では次回から解説に入りますので、これからIEの自動操作が出来るように頑張りましょうね。